総務省 研究会「ICTを活用した街づくりとグローバル展開に関する懇談会」に関する分析

今日は生産的なことをしていないので、総務省の研究会の分析をしてみる。「ICTを活用した街づくりとグローバル展開に関する懇談会」を分析してみる。
※資料が多すぎて、結局分析までいたれなかった。

ソースは以下のページからの情報を参考にした。

http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ict-machi/index.html


■研究会の目的
ICT技術を用いて、諸課題(少子高齢化、生産年齢人口の減、東日本大震災からの復興等)を目的としている。

http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01tsushin01_02000025.html


■検討内容
(1)ICTの現状と今後のICTの進化の方向性
(2)ICTを活用した新たな街づくりの在り方
(3)ICTを活用した新たな街づくりの実現に向けた推進方策・グローバル展開方策


■構成員
以下に構成員の分類を示す。構成員の中で三鷹市長が選定された理由が目的と照らし合わせても不明。どのような基準で選定されたんだろうか。

商社系幹部(不動産や保険業含む)、シンクタンク系幹部、大学教授(情報系)、市長

http://www.soumu.go.jp/main_content/000136892.pdf


■研究会の期間
平成23年12月から平成24年6月までを目途




■第1回 会議(平成23年12月16日(金) 15:00〜16:00)
資料は以下を参照
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ict-machi/02tsushin01_03000077.html

○【資料1−3】ICTを活用した街づくりとグローバル展開に関する懇談会の今後の進め方(案)に関するまとめ及び分析
・特に特徴のない資料で目的とスケジュールのみを記述している。
【コメント】
・スライド5で国民からの意見をインターネットを通じて募集とあるが、マスコミも報道しないし、このような公募の仕方では特殊な人の意見しか集まらない(まあ、いつものことであるが。。。)。


○【資料1−4】ICTを活用した街づくりとグローバル展開に関する懇談会:第1回会合資料(石原構成員説明資料)に関するまとめ及び分析
東京海上日動火災保険株式会社取締役会長による資料である。
東日本大震災を経験したことによって、クラウド(データ保存、復旧スピード観点)やノマド化(職場の復旧スピード化)が重要であることが証明された。
地域活性化としてのICTの役割に記述されている内容は一般的なことが記述されていた。
・震災関連技術は海外に売れるかもしれない。
【コメント】
・この資料はおもしろくない。ただ、震災のときに対応を頑張ったことはわかる。
地域活性化としてのICTの役割に記述されている内容は一般的なことが記述されているが、SNSで地方と都市間連携ができると記述されている部分は疑問が残る。


○【資料1−5】都市の「持続可能な成長」のマネジメントにむけて(岩沙構成員説明資料)に関するまとめ及び分析
三井不動産株式会社代表取締役会長による資料である。
・大都市の一極集中は激甚災害のリスクが高いものの、それ以上の利得があるものとして成長してきており、今後も継続する。
・大都市の諸問題があるので、社会全体で連携しICTを利用し解決していかなければいけない。
・ICTを利用して解決したものを被災地・海外に「まち丸ごとパッケージ輸出」を図る。
【コメント】
・「まち丸ごとパッケージ輸出」はなかなかおもしろい。


○【資料1−6】「ICTを活用した新たな街づくり」に向けて(小宮山構成員説明資料)に関するまとめ及び分析
・株式会社三菱総合研究所理事長による資料である。
・インフラの被災状況など総務省が提出するべき情報を記述している。
・震災直後はツイッターはあまり効果がなく、放送型メディアが効果があった。
・電話は固定・携帯共にだめだが、公衆電話は活用された。
・スライド32のユーザニーズはうまくまとめている。
BCPのためにクラウドは必要。
【コメント】
・資料がめちゃめちゃ長い。会議が1時間ということがわかっているのか。
・スライド2の率先実行の勇気、本質を捉える知、他者を感じる力に疑問を感じた。まず、貴社がインターネットが始まったときに率先していたのかを確認してみたい。
・インフラの被災状況は民間企業の資料として書いても(総務省が一番詳しいし)意味がない気がする。
ツイッターはうそ情報も多いので、激甚災害の避難などリアルタイムに対応するものには向かなさそう。
・公衆電話は本当に震災のときに使えたの?固定電話よりましだと思うが。。。
・震災のときには情報飢餓状態になるので、電源確保が永遠の課題。


○【資料1−7】ICTを活用した街づくり 情報連携とBig Data分析を基礎にした新たな地域社会の創造(須藤構成員説明資料)に関するまとめ及び分析
東京大学大学院情報学環教授による資料である。
・ICT活用のためには既存のデータを連携すべきである。(マイナンバー精度に近い?)
・電子秘書的なものを利用して、薬の飲み忘れ対策等もこれからできる。
クラウドを活用しよう。
【コメント】
・スライドの日本語が長く、資料として読みにくい。図で表現しているものもデザインがよくない。
・Big Dataなどさすが大学教授。旬なテーマを選んでいる。しかし、RDBのようなデータと非定型データをごちゃまぜにしてスライドに記述している。他の構成員が素人だからわざと?


○【資料1−8】ICTを活用した新たな街づくり 〜スマートネットワーク社会をめざして〜(徳田構成員説明資料)に関するまとめ及び分析
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長 兼環境情報学部教授による資料である。
・U-Japanの説明とICTの歴史説明(RFIDなど慶応が主導してきた案件含む)
・SensingCloudの説明
・センサーを街づくりに利用すると防災計画やゲリラ豪雨等に使える。
・世界ではロボットのための道路が存在する。(ゴミ掃除用?)
【コメント】
・大学教授の資料らしく、最新技術のいろいろな事例紹介が主になっている。いい資料になっている。


○【資料1−9】ICTを活用した街づくりとグローバル展開に関する懇談会(第1回)に向けて(清原構成員提出資料)に関するまとめ及び分析
三鷹市長による資料である。
・人口密集地帯では、防災無線は向かない。よって、違う方策をいろいろ準備した。
・ホワイトスペースの活用が必要。
・災害時は高齢者やその自治体に住民票がない人に対しても帰宅困難者であるため対策が必要。
【コメント】
・”ICTを活用した街づくりとグローバル展開に関する懇談会(第1回)に向けて”の”に向けて”はその会議で提出する資料として日本語がおかしい。
・今の情報伝達に何が問題で、ホワイトスペースで何を新しくしたいのか不明。
・資料の中身も特にない。


○【資料1−10】ICTを活用した街づくりとグローバル展開に関する懇談会(第1回)への提出意見(村上構成員提出資料)に関するまとめ及び分析
・株式会社野村総合研究所シニア・フェローによる資料である。
・本研究会を進める上でICT技術を提供する目的であるグッズドミナント・ロジックではなく、ICTのサービスと街づくり主体が共創しようとするプロセスとみる、サービスドミナント・ロジックとして考える必要がある。
・街づくりとICTを繋ぐプラットフォームの基本的要件を提示することにも注力すべき。
オールジャパンではなく、外国資源も含めた全体最適解を見つける必要がある。
【コメント】
・今回提出されている資料の中で一番良い。
・私もグッズドミナント思考に陥っていたことがわかって非常に良かった。



○総評
まず時間が一時間しかないのに、10資料(意味がありそうなのは8資料)もあるのに驚いた。しかも、一つ一つボリュームがでかい。資料は事前に読み込んでおきディスカッションをする形式なんだろうか。

ほとんど皆、同じような資料になっているので人的リソースや時間が勿体無いので総務省が事前調整をすべき部分だった気がする。

資料【資料1−5】、【資料1−8】、【資料1−10】が良かった。



■第2回 会議(平成24年2月21日(火) 10:00〜12:00)
資料は以下を参照
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/ict-machi/02tsushin01_03000090.html

○資料2−1 ICTを活用した街づくり 情報連携とBig Data分析を基礎にした新たな地域社会の創造 (須藤構成員説明資料)に関するまとめ及び分析
東京大学大学院情報学環教授による資料である。
・第1回に提出された資料と同じ。時間切れ?


○資料2−2 情報通信技術革新とICT街づくり (村上構成員説明資料)に関するまとめ及び分析
・株式会社野村総合研究所シニア・フェローによる資料である。
・ICTの歴史と経済動向
・街づくりの課題とICT活用 1 (居住環境や都市機能の向上)
・街づくりの課題とICT活用 2 (都市の産業振興)
・街づくりの課題とICT活用 3 (都市インフラの高度化)
【コメント】
・27スライド目までは、前回良い資料を書いていたのでがっかりしていた。しかし、スライド27〜31の提言はなかなか良い。


○資料2−3 ICTを活用した新たな街づくりの基本的考え方について (徳田構成員報告資料)に関するまとめ及び分析
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長 兼環境情報学部教授による資料である。
・街づくりの課題紹介
・海外での事例
【コメント】
・議論の土台となる資料となっており、非常に良い資料になっている。


○総評
前回と違い、資料レベルがかなり高まっていた。
しかし、若干議論が発散しそうな内容なので、取り纏めがきっちりしないといい提言にならない。総務省の担当者さんにがんばってもらおう。
ちなみにマイナンバーとか関連しそうだけど、個人情報などのプライバシー問題についてどのように整理するつもりなんだろうか。

ネゴシエーションについて

交渉術に関する研修を受けたのでログに残す。

■交渉戦略の目的
交渉相手に対し、心理的優位性を保ち、強者としての立場を確立する

心理的優位性の決定要因(パワーバランスこそが源泉)
心理的優位性 ⇒ 主導権の有無 ⇒ パワーバランス(強者と弱者の力関係)



■交渉のプロセスとして必要なもの
1.論理
2.心理

※交渉相手が人間であるため、論理があっていれば説得できるというわけではない。ただ、論理があっていなければ説得はできない。




■演習1
●以下の条件で自己紹介をすること
 ・社歴等の仕事(学生なら学歴等)に関わる内容は禁止
 ・2分〜3分以内
 ・相手の印象に残ること

●演習1のポイント
 ・3分が人間が集中できる限界
 ・印象に残すためには、①具体的で詳細な事例を説明すること、②説明時には短く短文で切ることが必要

※講師側の狙いとしては”社歴等の仕事に関わる内容は禁止”が重要である。通常の自己紹介で実施しそうなことを制約事項として設定することで学習効果を高めている。



【理論】メラビアンの法則(コミュニケーションによる印象効果)
・態度、表情:55%
・話し方(声質、声のトーン):38%
・話の内容:7%

メラビアンの法則は聞く気があるかや人間関係により大きく変化する


ながらく編集中でしたが、更新するには時間が経ちすぎたのでやめにします。

Apple TV購入

 最近、iPod touchで英語の動画コンテンツを見て勉強をしていたのですが、画面が小さすぎてどうも見にくいので困っていました。一回一回PCを立ち上げて、途中まで見た動画を早送りして見る行為に辟易する毎日でした。しかし、そんな毎日とはついにおさらばです。

なぜなら、Apple TVを購入したからです。


Apple TVは、公式ページでは以下のような宣伝があります。

    • -

かたちは小さく、楽しさはさらに大きく。Apple TVが完全に生まれ変わりました。テレビの前にいながら、人気の映画をHD画質で直接レンタル。DVDリリースと同時にレンタルできる作品も幅広くそろっています。
もう借りたり、返したり、の手間はいりません。あなたのコンピュータに保存してある写真や音楽を、リビングのワイドスクリーンテレビにストリーミングして、みんなで楽しむこともできます。
楽しさ同様に魅力なのが、この価格。Apple TVは8,800円。

    • -

要はiTunesiPhone(iPod touch含む)を介して、テレビに動画や音声を出力可能にする装置です。従来の製品と違うのが、その操作性が抜群であることです。利用例を以下に示します。


■利用例:通勤中に動画を見ながら帰宅したとき
1.会社帰りに動画を見ながら家路を目指す。
2.家についたが、動画はまだ終わっておらず、途中で見るのをやめたくない
3.家のテレビを付ける
4.AirPlay機能で途中まで見た動画を自宅のテレビに見た途中のタイムラインで表示する


と、いった感じでしょうか?AirPlayの詳しい使用方法などは、他のWEBページに任せますが、使用感が良いことだけ、もう一度書いておきます。
# AirPlay時、若干のタイムラグあり(体感では、5〜10秒程度。おそらく、動画を快適に楽しむためにバッファに貯めておく時間だと思われる)

その他、Apple TVの機能としては、youtubeをテレビで表示できたり、ネットワーク越しに映画をダウンロードできたりしますが、私的にはそんなに嬉しくありません。
# iPhoneに保存している写真をその場でテレビ(大画面)にスライドショー形式で表示できるのは、大人数が集まったときに盛り上げに利用するのに良いですが。。。


Apple TVを利用して、オンデマンド型と放送型の融合を感じることができました。
これが、8,800円とは驚きです。そして、オススメです。




【備考】不満点
ほとんど満足ですが、やはりいくつかの不満点があります。
それは、以下の部分です。

1.PCのキーボードで操作ができない
# 私がやり方を知らないだけかも
2.付属のRemoteのコントローラが貧弱
# 操作感覚悪し。まあ、iPhoneで操作するからいいんだが。。。
3.iPhoneで動画を表示するときのiPhone側の電池の減りが早い
# 常にWifiで通信しているせいだと思うが、せめて少しは情報をApple TV側に保存してほしい。とは言ってもApple TVのハードディスクありを買うほど必要なし。
4.ビデオカメラで撮影したものをApple TV経由でワンタッチで表示することができない
# 撮影したものを動画変換をして、iTuneに入れれば表示できるが、操作感覚が悪いことは否めない。
# そこまで機能を入れると製造コストが上がることを承知で書いているので、無いものねだりですね。

amazon kindle購入&使ってみての感想

kindle3(黒)の予約を8月上旬にして、専用ケース(黒)のみ到着していたのだが、ようやく本体が到着した。予約を決断するところから届いてみての使用感をログに残したいと思う。


amazon kindle予約(8/8)
 kindle3(正式には普通にkindleというらしい)が8/27発売予定であり、買うかどうかを悩んでいたが、購入することにした(正確には、kindle3と専用ケース)。決断した要因は以下の通り。

1.日本語対応完了

2.重さが8.7オンス(約240グラム)で軽い

3.バッテリーがwifi OFFの場合充電/回で1ヶ月持つ(wifi ONの場合 10日)
# iPadwifi利用時9時間

4.3G回線やwifiを利用して「ウィスパーネット」越しに無料でインターネットが可能(amazonが保証しているのはamazonストアとwikipediaだけらしい?)

5.本を持ち歩くのに疲れた(意外とこの理由が大きい)

6.本棚が満杯になってきた

7.ADF機能、OCR機能がついた安いスキャナが出てきた
# 本を裁断、PDF化してくれるサービスが出てきたのも大きい

○参照URL
http://www.amazon.com/Kindle-Wireless-Reader-3G-Wifi-Graphite/dp/B002FQJT3Q



iPadとの(個人的な)比較
友人からなぜkindleなの?iPadを買えば?と、よく言われるので比較整理してみました。

1.電子書籍
1.1.コンテンツ
 日本語コンテンツ量は、iPadが非常に売れてしまったため、比べものにならないくらいiPadが多い。一方、現在のkindleは日本語コンテンツはないと言って良い。ただし、英語コンテンツはkindleのほうが多い。それ以前にkindleは、kindle2まではJailbreakをしないと日本語対応できていなかった。kidle3からは、正式に対応。
# それ以外の言語は、私が利用する可能性が低いので調べていません。

1.2.電子書籍端末
電子書籍端末を購入する際に(コンテンツ以外で)判断する項目は以下のとおり。
以下を確認すると、反応速度以外はkindleのほうが電子書籍端末としては優れていることがわかるだろう。しかし、以下の2点は意見がわかれるかもしれない。
1点目、大きさはiPadのように大きい方が良いという人もいるだろうが、私はそこまで求めていなかった。2点目、ストレージ量に関してはもう少し欲しいという人もいるかも知れないが、電子書籍端末としては十分だと思う。


・重さ(kindle:約240グラム、iPad:約730グラム)

・バッテリー(wifi OFF(kindle:1ヶ月、iPad:10時間)、wifi on(kindle:10日、iPad:9時間))

・大きさ(kindle:高さ:190.5mm,幅:122mm,厚さ:8.5mm、iPad:高さ:242.8mm,幅:189.7mm,厚さ:13.4mm)

・反応速度(ページを捲るスピード)(kindle:電子インクを使っているので評判悪し(実際に使うと気になる程ではなかった)、iPad:パソコン並みに早い)

・ストレージ量(kindle:4G、iPad:64G)

・PDF対応(kindle:OK、iPad:OK)

・価格(kindle:\19,000程度($189だがTAX等が$30程度必要)、iPad:\68,800)
# 円高で助かった。



1.3.コンテンツ取得の困難さ
 コンテンツの取得しやすさは、kindleiPadも3Gを利用して各プラットフォーム上で取得するので、ほぼ同じと考えて良い。ただし、kindleはコンテンツを取得する際に3G回線は無料であるが、iPadは接続料金が別途必要である。


2.インターネット
2.1.利用のしやすさ
インターネットの利用のしやすさについては、比べるまでもなくiPadが良い。
# iPadFlashが利用できないのは致命的だが。。。
# kindleは使い始めてわかったが、hotmailがうまく動かない。。。それ以前に、速度が遅い。

2.2.接続性
接続性については、iPadでは自分で契約したキャリアでないと接続できない。一方、kindleはドコモとソフトバンクを選ぶことができるので、状況に合わせて使い分けることができるため、ややkindleのほうが良い。

2.3.料金
前述したが、kindleは無料。iPadは有料。


3.マルチメディア
比べるまでもなくiPadが良いが、とりあえず書いておこう。
3.1.静止画
kindleは白黒でiPadはカラーである。使いやすさでもiPadに圧倒的に軍配が上がる。

3.2.動画
iPadは対応、kindleは非対応。


4.その他アプリ
iPadは対応、kindleは非対応。


○kindle2とiPadの比較
http://japanese.engadget.com/2010/01/31/ipad-vs-kindle/
# kindle2との比較だが上記が分かりやすい


amazon kindle専用ケース到着(8/29)
 kindle3の発送予定はこの時点では未定だったが、専用レザーケースのみ到着した。あいかわらず不必要なほど、厳重な箱詰めでamazonから品物が届いた。

厳重な箱詰め

開けると手帳が出現

マニュアルが2つ入っているだけのシンプルなもの

触角が伸びるギミック


見た目:普通の手帳のような感じ。

感触:しっかりした革であり、なかなかよい。ただ、ゴムバンドを利用した作りは個人的に好きではない。

ギミック:ライトを触角のように手帳から伸ばして使えるようになっている。はっきりいってちゃちい作りであるが、暗いところで(kindleが到着してから)利用してみると意外なほど使えた。おそらくiPadだと直接ライトを当てると照り返しで見にくいはずだ。このへんは電子インクが良い方向に働いている。
# 手帳の中央の金具にkindleを接続して電源を供給するようになっている(たぶん)。

重さ:kindleとほぼ同じ重さ。つまり、kindleを装着すると重さは2倍。重すぎ!



amazon kindle到着(8/5)
kindle3がようやく到着した。Twitterやblogを見ているとすでに到着している人も多くいたので、単に私の予約が遅かったのだろう。8/8に予約してもこの遅さなので今から予約する人は注意したほうが良いだろう。

あいかわらずの箱詰め

ついにお目見え
# 持ってみると予想以上の軽さ!

ちょうどいい大きさ。
表と裏に透明のカバーが張っている

USBで充電中

電源投入をするとすでに3Gが自動的に接続
# 写真はコンテンツをすでに投入済み

青空キンドルで取得した著作権切れの文庫本(pdf)をUSB経由で初投入、表示(金色夜叉)
なかなか表示はキレイ。ページをめくる速度は、意外と早い。聞いていたほどストレスは感じない。


初めてのWebブラウジング
・使用感は想像以上に使いにくい。
# 慣れたマウスやタッチパネルでないからかも?
・通信速度は想像以上に遅い(回線の問題じゃないかも?ハードの能力が低いから?)。
# アルファベットしか入力できないので、かなりのストレス。おまけ機能なのでしかたがないか。。。
amazonストアやwikipediatwitter、yahooですら表示できた。
# hotmailはうまく動かない。(gmailはOK)
・表示はあいかわらずキレイ
javascript、Cookiesも問題なく(遅いが)動作する。
Flashは表示はするのだが、静止画から動かない。


●その他わかった&気づいたこと
・専用ケースは重いので買わないでも良かったかも?と、すぐに思った。

・JPGをフォルダに入れて、ZIP化したものについても問題なく本のように利用可能である。

・英文を読んでカーソルを合わせるとOxford Dictionary of Englishが動作して、英英辞典が動いて確認できる。英語コンテンツを利用する際には便利だと思った。
# 私は英英辞典を読むほど英語堪能ではないので、英和辞典(英辞郎)を導入することにした。カーソルを合わせると英和辞典が動作することをサンプルで確認した。
# 実はもう購入済み。導入した感じはなかなか良い。

・WEBブラウジングして見つかったpdfコンテンツを直接ダウンロードしたいが、できない。

・予想以上にWEBにkindle情報が少なく、マニュアルが全て英語なので読むのがめんどくさく、習熟に時間がかかりそう。


英辞郎●MOBI/Kindle対応版
http://www.east-village.jp/miru-zeal/eijiro/

RAID構築

RAID構築方法のメモを以下に示す。


■事前準備(ディスクのフォーマット)
1.デバイス名(HDやSSD)の確認
# dmesg | grep -i disk

sdaやsdbが出力される

# fdisk -l

/dev/sdc


2.パーティションの作成
# fdisk /dev/sdc
コマンド(mでヘルプ):n ⇒[n]を入力し、新規パーティションを作成
コマンドクション
e 拡張
p 基本領域(1-4)
p ⇒[p]を入力し、基本パーティションを作成
領域番号(1-4):1 ⇒[1]を入力し、一番目のパーティションを作成
最初 シリンダ(1-1305, default 1):1 ⇒[1]or[エンター]を入力
終点 シリンダ(略)(1-1305, default 1):1305 ⇒[1305]or[エンター]を入力
コマンド(mでヘルプ):t ⇒[t]を入力し、パーティションタイプを設定
16進数コード(Lコマンドでコードリスト表示):fd ⇒RAIDは[fd]、LVMは[8e]を入力
コマンド(mでヘルプ):w ⇒[w]を入力し、変更内容をディスクに反映



■RAID0の設定
1.mdデバイスの重複確認
# cat /proc/mdstat
〜〜〜
unused devices: ⇒RAIDバイスなし(RAIDがあれば、違うスライス名で設定すればよい)


2.パーティションの割り当て
# fdisk /dev/sdc
16進数コード(Lコマンドでコードリスト表示):fd ⇒RAIDは[fd]

3.RAID0デバイスの新規作成(RAID0デバイスの作成)
# mdadm --create /dev/md0 --level=raid0 --raid-devices=2 /dev/sdc1 /dev/sdd1 ⇒mdadm [--create --level= --raid-devices=<使用する物理ディスク数(HDD,SSD)> <スライス名>]

4.作成したRAIDバイスの確認
# mdadm --detail /dev/md0 ⇒RAIDレベルやディスクアレイの全容量、使用したディスク台数がわかる

5.ファイルシステム作成
# mkfs.ext3 /dev/md0

6.RAIDバイスのマウント
# mount /dev/md0 /mnt

7.容量の確認
# df -h



■RAID1の設定

1.mdデバイスの重複確認
# cat /proc/mdstat
〜〜〜
unused devices: ⇒RAIDバイスなし(RAIDがあれば、違うスライス名で設定すればよい)


2.パーティションの割り当て
# fdisk /dev/sdc
16進数コード(Lコマンドでコードリスト表示):fd ⇒RAIDは[fd]

3.RAID1デバイスの新規作成(RAID1デバイスの作成)
# mdadm --create /dev/md0 --level=raid1 --raid-devices=2 /dev/sdc1 /dev/sdd1 ⇒mdadm [--create --level= --raid-devices=<使用する物理ディスク数(HDD,SSD)> <スライス名>]

4.作成したRAIDバイスの確認
# mdadm --detail /dev/md0 ⇒RAIDレベルやディスクアレイの全容量、使用したディスク台数がわかる

5.ファイルシステム作成
# mkfs.ext3 /dev/md0

6.RAIDバイスのマウント
# mount /dev/md0 /mnt

7.容量の確認
# df -h


○RAID1のディスク故障時の復旧
1.故障をシュミレーション
# mdadm --fail /dev/md0 /dev/sdd1

2.故障したディスクをRAID1メンバから切り離し
# mdadm --remove /dev/md0 /dev/sdd1

3.物理的にディスクを交換

4.新ディスクをRAID1のメンバに組み込む
# mdadm --add /dev/md0 /dev/sdd1

5.RAIDバイスのステータス確認
# mdadm --detail /dev/md0



■RAID5
1.RAID5デバイスの作成
# mdadm --create /dev/md0 --level=raid5 --raid-devices=3 /dev/sdc1 /dev/sdd1 /dev/sde1 ⇒mdadm [--create --level= --raid-devices=<使用する物理ディスク数(HDD,SSD)> <スライス名>]

4.作成したRAIDバイスの確認
# mdadm --detail /dev/md0 ⇒RAIDレベルやディスクアレイの全容量、使用したディスク台数がわかる

5.ファイルシステム作成
# mkfs.ext3 /dev/md0

6.RAIDバイスのマウント
# mount /dev/md0 /mnt

7.容量の確認
# df -h


○RAID5デバイスの拡張
1.新規ディスクの追加
# mdadm --add /dev/md0 /dev/sdf1

2.RAIDの構成変更(ディスク台数を3から4へ追加)
# mdadm --grow --raid-devices=4 /dev/md0

3.RAIDバイスのステータス確認
# mdadm --detail /dev/md0 ⇒Reshape Statusがなければ、再構築終了

4.マウント解除
# umount /mnt
# fsck /dev/md0
# resize2fs /dev/md0

5.RAIDバイスを再マウントして、使用可能なディスク容量を確認
# mount /dev/md0 /mnt
# df -h

IEEE802.11nの学習メモ

 自宅の無線LANが調子が悪いので、最近話題(もう古い?)のIEEE802.11nの導入を検討しています。導入をする前に使用されている技術や注意点を理解することを目的にしています。


■仕様

●通信速度
最大600Mbit/s
※実行速度:30Mbit/s程度



●フレーム構造
○全体構造
PLCPプリアンブル:同期をとるための信号
PLCPヘッダ:データの伝送速度、データ長、変調方式などの情報
データ(PSDU):詳細は以下を参照

※PLCP:Physical Layer Convergence Protocol
※PSDU:PLCP Service Data Unit

○データ(PSDU)詳細
フレーム制御(2byte):フレームの種類や有線LANと接続するかの可否を示す
デュレーション/ID(2byte):待機時間(送信禁止期間)や試用期間を示す
IPアドレス1(6byte):無線区間での宛先IPアドレス
IPアドレス2(6byte):送信元IPアドレス
IPアドレス3(6byte):最終的な宛先IPアドレス
シーケンス制御(2byte):フラグメントパケットの再結合及び重複フレームの廃棄
IPアドレス4(6byte):アクセスポイント間通信時のアドレス
データ(0-2312byte):データそのもの
FCS(4byte):フレーム整合性チェック

IPアドレス1〜3:インフラストラクチャモード使用時利用
IPアドレス4:アドホックモード利用時使用



●アクセス制御
CAMA/CA(Carrier Sense Multiple Access with Collision Avoidance)

○インフラストラクチャモードのデータ送信方法
1.クライアントからデータフレーム送信
2.SIFS:待ち時間(一定)
3.アクセスポイントからのACK
4.DIFS:待ち時間(一定)、SIFSとは別
5.待ち時間(ランダム)
6.1に戻る。以下繰り返し。

※SIFS:Short Inter Frame Space
※DIFS:Distributed Inter Frame Space


アドホックモードのデータ送信方法
資料なし




●周波数帯
使用可能帯域:2.4GHz帯、5GHz帯

○帯域使用上の注意
◆2.4GHz帯
使用可能チャネルは、13chあるが、各チャネルが重なっている部分もあるため、複数のチャネルを同時に使用する場合は注意する必要がある。複数チャネルを利用する場合は、1・6・11など5つチャネルを離すことが必要である。

IEEE802.11bIEEE802.11gbluetooth、電子レンジ等が利用

◆5GHz帯
2.4GHz帯と違い周波数帯が重なっていないが、chごとに利用可能な場所が決まっている。使用可能チャネルは以下の通り。

屋内:W52(36ch、40ch〜48ch)、W53(52ch、56ch〜64ch)
屋外:W56(100ch、104ch〜140ch)
※4ch飛ばし

※衛星、レーダ等が使用



●通信の高速化手法
1.MIMO:物理アンテナを複数化
2.チャネルボンディング:チャネルを重ねて送受信
3.フレームアグリゲーション:複数のMACフレームをまとめて送信
4.ガードインターバルの短縮:送信するサブキャリアの送信間隔の短縮

○MIMO(Multiple Input Multiple Output)
物理アンテナを複数化することで、①通信の高速化、②通信品質の向上をおこなっている。アンテナ毎の通信をストリームと呼ぶ。

○チャネルボンディング
通常は、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)技術を利用して、1ch(約20MHz幅)を56本(データ送受信用:52本、制御用:4本)のサブキャリアに分割してデータを送受信する。チャネルボンディングは、隣接するchを利用して単純に通信料を2倍にする。つまり、2ch(約40MHz幅)を114本(データ送受信用:108本、制御用:6本)のサブキャリアに分割してデータを送受信する。

※サブキャリアのデータ送信用と制御用で単純に数が2倍になっていないかは不明

○フレームアグリゲーション
無線プロトコルは、ヘッダ部分が大きく、待ち時間も長いためオーバヘッドが非常に大きい。そのため複数のフレームをまとめて送る技術である。構成は以下の通り。

◆送受信されるフレーム
①プリアンブル、②IEEE802.11nヘッダ+データ(イーサネットフレーム・・・)+FCS、②・・・

○ガードインターバルの短縮
送信するサブキャリアの送信間隔を短くすることで高速化する。短くしすぎると、前に送信したキャリアと干渉してしまう。


IEEE802.11nの使用上の注意
IEEE802.11a/b/gを利用時は、通信速度が遅いためにIEEE802.11nが通信を待たねば(SIFS、DIFSの影響)いけない。そのため、IEEE802.11nのフレーム構造をミックスモードで通信する必要がある。

※レガシーモード(IEEE802.11a/b/g単独で利用)、グリーンフィールド(IEEE802.11n単独で利用)



○あとがき
よく考えると、持っているipod touchIEEE802.11b/gしか対応していなかった気がする。早めに気付けばよかった。。。

情報伝達

私たちが、生活をする上で情報を送受信することは非常に需要である。意識、無意識を問わず我々の行動は、情報により左右される。情報とはなんであるのかを事前に整理、考察をすることで物事の分析作業を冷静に行えるようになることを目指す。


■情報とは?
 情報は、生物の行動に影響を与えるすべての事象である。環境中の光や音、神経の発火やホルモンなどの生体シグナルをはじめ、あらゆるものを「情報」とみなすことができる。歴史的には、事象、事物、過程、事実などの対象について知りえたこと、「知らせ」の意味で使われてきたが、情報理論の発展によって、より広い意味で使われるようになった。

Wikipedia(情報)から引用
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%83%85%E5%A0%B1


■身の回りの情報
 私たちの周りには、多くの情報があります。情報は、何らかの意図を持って発せられたものであり、何らかの効果をもたらす。では、身の回りの情報とはどのようなものがあるのか、整理します。
# 学術的に分析、整理したものではなく、自分なりにKJ法を行ったものです。


○発信する情報
1.発信者が意識的に発信するもの
・一人または複数人に対して相手を認識して送信する情報(例:通常の会話、学校の講義)
・一人に対して相手を認識せず送信する情報(例:ダイレクトメール)
・複数人に対して相手を認識せず送信する情報(例:このブログ、Twitter)


2.発信者が無意識的に発信するもの
・対象者は気付かない(意図しない)が、一人または複数人が対象者から認識する対象者に対する情報(例:寝グセ、体臭)
・対象者は気付かない(意図しない)が、一人または複数人が対象者以外から認識する対象者に対する情報(例:机の上の整理状況)


○受信する情報
1.受信者が意識的に受信するもの
・一人または複数人から相手を認識して受信する情報(例:通常の会話)
・相手が誰か認識できないが、自発的に取得する情報(例:WEB検索、テレビ)


2.受信者が無意識的に受信するもの
・人間が本能的に起こす行動により左右される情報(例:赤い色を見ると食欲がわく)
・一人または複数人、受信者自身から受信者は意識せず経験として得る情報(例:コンプレックス、トラウマ)


ユング
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%B0

フロイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%A0%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88



■情報の送受信
 人間は常に情報を送受信し、行動を行う。行動の中でも個人の行動に変化の与える情報は、発信する情報ではなく受信される情報である。つまり、個人がどのように情報を発信しても行動に影響はない。なぜなら、行動をする上での心の帰結は、情報がなければ発信することができないため、受信した情報から意識、無意識を問わず判断されるものであり、無意識の経験値や本能的な情報からである。一方、発信する情報は、受信した情報から意識的な判断や無意識的な情報から行動に帰結するものであり、受信された情報に従属された行動であると考えられる。


 受信情報は、たとえ全く同じものであっても別の情報として整理される。つまり、個人の経験値や暗黙知により、大きく左右されるものである。その個人の差異により発信される情報や行動に変化が現れ、いわゆる個性といわれるものになる。そして、それらが集まり社会が形成され、その社会の中で発信する情報や暗黙知が生まれ、個人の行動が変化するというスパイラルが繰り返されている。




■情報による行動の変化
 実社会の中でさきほどのスパイラルを利用しているのが、テレビ放映であり一般企業のマーケティング手法である。情報をコントロールする場合、発信情報をあまり与えず省く方法と発信情報を過剰に加えることによって行う方法(暗黙知により誘導する手法)がある。実例を挙げる。


●情報を省いた場合
テレビでのアナウンサーが伝えるニュース
日比谷公園では年越し派遣村ができ、仕事を求める人達が寒空の下で暖を取ることができました。さて、次のニュースです。有価証券報告書の虚偽容疑で公判中の堀江貴文被告の六本木の最上階にある自宅マンションで家宅捜索が行われ、65型液晶テレビワインセラーなど約33万円相当が差し押さえられました。」

# 日比谷公園の人と堀江貴文さんの生活の違いを強調することで印象をある一方向に向けようとしている。さらに、公判中であり被害を受けた人がたくさんいる中で、堀江さんがワインセラーを持ち暮らしていること強調している。さらに、事実かどうかは不明だが堀江さんは以下のように状況を振り返っており、それらの情報を省いている。
# ちなみに、この派遣村→堀江さんの報道への順番は、私が考えたフィクションです。
# 私は堀江ファンではありません。

>さらに208億円相当の資産をLDHに支払って和解し、そのLDHが昨年でた旧LD1株あたり約200円の判決に満足いかずLDHと和解せず、意味もない私の動産差し押さえを実行する旧株主の意向だけを伝え、私が208億円相当の資産を賠償していることを一切報道しない他マスコミ各社に憤慨している。正直、どこまで私を悪者にしたいのだろうか?既に自宅には強制執行する価値のあるものはほぼ存在しないと言っていい状態だ。これでもう一度強制執行をかける輩が居たらそれは100%完全に嫌がらせだ。

堀江貴文オフィシャルブログ(2010-03-11 10:43:54 マスメディアの未来は暗い。暗すぎる。。。)
http://ameblo.jp/takapon-jp/

○日刊スポーツ(ホリエモン帰宅あぜん、差し押さえられた)
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20100311-604755.html


●情報を過剰に加えることによって行う方法(暗黙知により誘導する手法)
八ッ場ダム報道
「この八ッ場ダム建設予定地の近くには、パン屋を50年間休まず続けている○○さんがいらっしゃいます。一方的な民主党の脱ダム宣言により、この住み慣れた土地を離れなくてはいけないのでしょうか。」

# パン屋という生活に密着したサービスが民主党によりなくなることを印象づけるように誘導している。さらに、ここのポイントは”一方的に”と付加することで、以前から政治家や官僚が周辺住民と(反対もあったにせよ)調整してきた歴史を無視して事実を歪曲化している。
# これも先程と同様、私のフィクションです。パン屋があるかどうかも知りません。


■結論
 上記のように見方によっては、情報はどのようにも変化するものだと考えている。よって、基本は与えられたデータから冷静に分類して、過不足があった場合にどのように変化するかを考える必要がある。さらに、その過不足の情報を得ることで、できるだけ正確な情報を得て物事を判断する必要がある。


○あとがき
尊敬している人のひとりである松下幸之助さんの言葉に以下のような言葉がある。こんな人間になりたい。

素直になれば、物事を色眼鏡で見ないようになる。赤は赤、黒は黒に見えるようになる。本質が見えるようになる。そうすると過ちが少なくなる。融通無碍な人間になれる。 〜 松下幸之助 〜